ダメでしょ!

プログラミングとか怒られた話とか…

ruby の環境更新(アップデート)の手順まとめ

なんで更新?

利用しているPCは1年半くらい利用しており、ごちゃごちゃしてきていました。
今回、新しいWebサイト開発に着手するに当たり、環境を整理したくなりました。

前提

CUIアプリケーションはhomebrewで管理しています。
(GUIアプリケーションはhomebrew caskで管理していますが、今回の更新は対象としていません。)
rubyはrbenvでバージョン管理しています

HOMEBREWの更新とrbenvのバージョン確認

brew自体のアップデートを行います
$ brew update

brewでインストールしたアプリケーションのアップデートを行います
$ brew upgrade

インストールしたアプリケーションのアップデート後の無駄な内容を綺麗にします
$ brew cleanup

rbenvのバージョンを確認します
$ rbenv --version

rubyの更新と更新バージョンへのグローバル環境指定

rbenvでrubyの最新安定版を検索し、該当のバージョンをインストールします
$ rbenv install $(rbenv install -l | grep -v - | tail -1)

上記コマンドでインストールした最新安定版をrubyのグローバル環境で利用するバージョンに指定します
$ rbenv global $(rbenv install -l | grep -v - | tail -1)

rubyのバージョンを確認します
$ ruby -v

ruby_gemsの更新

ruby_gemsのアップデートを行います
$ gem update --system

ruby_gemsでインストールしているパッケージのアップデートを行います
$ gem update

上記コマンドでアップデートしたパッケージにより不要となった内容を綺麗にします
$ gem cleanup

ruby_gemsでインストールしているパッケージのリストを表示し、バージョンを確認します
$ gem list

おわりに

上記で久しぶりにrubyの環境を更新しました。
たまにしか実施しないため、やるたびにやり方を調査するため、備忘として残しておきます。