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ダメでしょ!

プログラミングとか怒られた話とか…

Zabbix3.0系における、各種OS毎の Zabbix-agent のインストール方法 (CentOS6系・CentOS7系・Ubuntu系・Windows系)

インフラ

Zabbix3.0系は安定版

www.zabbix.com

上記のサイトを見ていただければわかるのですが、Zabbix3.0系はフルサポートの期限が2019/2、リミテッドサポートが2021/2となっており、現状の最新安定版となっています。
Zabbix社は1年半ごとにLTS(長期サポート: Long Term Support)をリリースする方針で、次の安定版は2017/8前後ということになります。
つまり、Zabbix3.0系は今導入すべきバージョンだと言えます。

Zabbix-Agent のインストール方法を探すと、Zabbix3.2系が多い

なので、Zabbix3.0系を導入しようと思ってネットを検索すると、Zabbix-Agentに関して、思いの外Zabbix3.2系のインストール方法が多く、すぐにZabbix3.0系のインストール方法が見つかりませんでした。
また、あるOS向けのインストール方法は見つかるのですが、まとまった情報がなく、OS毎に見つけるのに苦労しました。

Zabbix-Agent インストール方法

前置きが長くなりましたが、せっかく各種OSでインストールしたので、インストール方法をまとめてみました。
(とはいえ、自分が何らか利用しているOSのみですが)

CentOS6系

# リポジトリの追加
sudo yum -y install http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/rhel/6/x86_64/zabbix-release-3.0-1.el6.noarch.rpm
# エージェントのインストール
sudo yum -y install zabbix-agent
# エージェントのコンフィグファイル変更
sudo vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
    Server={Zabbix Server のIPアドレス}
    ServerActive={Zabbix Server のIPアドレス}
    Hostname={Zabbix-agentを導入したサーバのホスト名}
# プロセス起動
sudo service zabbix-agent start
# 自動起動に登録
sudo chkconfig zabbix-agent on
# ファイアウォールへのポート10050 許可設定
sudo vi /etc/sysconfig/iptables
    -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 10050 -j ACCEPT
# ファイアウォールの再起動
sudo service iptables restart
# リポジトリの無効化
sudo sed -i -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/zabbix.repo

CentOS7系

# リポジトリの追加
sudo yum -y install http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/rhel/7/x86_64/zabbix-release-3.0-1.el7.noarch.rpm
# エージェントのインストール
sudo yum -y install zabbix-agent
# エージェントのコンフィグファイル変更
sudo vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
    Server=192.168.2.219
    ServerActive=192.168.2.219
    Hostname={自分のホスト名}
# プロセス起動
sudo systemctl start zabbix-agent
# 自動起動に登録
sudo systemctl enable zabbix-agent
# ファイアウォールへのポート10050 許可設定
sudo firewall-cmd --add-port=10050/tcp --permanent
# ファイアウォールの再起動
sudo systemctl restart firewalld
# リポジトリの無効化
sudo sed -i -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/zabbix.repo

Ubuntu系 (UbuntuLinux mintで確認)

# リポジトリの追加
wget http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/ubuntu/pool/main/z/zabbix-release/zabbix-release_3.0-1+trusty_all.deb
sudo dpkg -i zabbix-release_3.0-1+trusty_all.deb
sudo apt-get update
# エージェントのインストール
sudo apt-get install zabbix-agent
# エージェントのコンフィグファイル変更
sudo vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
    Server=192.168.2.219
    ServerActive=192.168.2.219
    Hostname={自分のホスト名}
# プロセス起動
sudo service zabbix-agent start
# Ubuntu系はCentOSで言うchkconfigに当たる機能がデフォルトで入っていないため、導入していなければ導入する
sudo apt-get install sysv-rc-conf  #入っていない場合のみ
# 自動起動に登録
sudo sysv-rc-conf zabbix-agent on
# (iptablesを利用している場合のみ) ファイアウォールへのポート10050 許可設定
sudo vi /etc/sysconfig/iptables
    -A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 10050 -j ACCEPT
# (iptablesを利用している場合のみ) ファイアウォールの再起動
sudo service iptables restart

Windows

【参考】

qiita.com

2 Zabbix Windowsエージェントのインストール [Zabbix Documentation 2.2]


http://www.zabbix.com/jp/download.php
上記サイトのコンパイル済みZabbixエージェントから、Zabbix 3.0 LTS 3.0.0 Windows(全バージョン)をダウンロードする

対象のWindowsサーバに配置し、解凍する

解凍したフォルダを開き、「bin」→「win64」を選択

「zabbix_agentd.exe」「zabbix_get.exe」「zabbix_sender.exe」を「C:\Program Files\」に「zabbix_agent」フォルダを作成して配置 ※フォルダの場所・名前は任意

解凍したフォルダの「conf」の「zabbix_agentd.win.conf」を「zabbix_agentd.conf」にリネームし、「zabbix_agent」フォルダへ保存

「zabbix_agentd.conf」を以下のように編集し、保存する ※フォルダの場所と名前は設定したものに変更

 LogFile=c:\Program Files\zabbix_agent\zabbix_agentd.log  
    Server=192.168.2.219  
    ServerActive=192.168.2.219:10051  
    ###Hostname=Windows host  
    HostnameItem=system.hostname  
    HostMetadata=Windows

※ この内容は一度のみ実施すればいい
Zabbixサーバで「設定 → アクション → 自動登録」 でエージェントの自動登録を作成
アクションの実行条件:ホストメタデータに含まれる Windows
アクションの実行内容:ホストを追加
ホストグループに追加:Windows
テンプレートとリンク:Template OS Windows

コマンドプロンプトを管理者で起動した上で下記を実施し、インストールする

C:>cd C:\Program Files\zabbix_agent
C:\Program Files\zabbix_agent>zabbix_agentd.exe -i -c zabbix_agentd.conf

※以下のように表示されればインストール完了

zabbix_agentd.exe [29588]: service [Zabbix Agent] installed successfully
zabbix_agentd.exe [29588]: event source [Zabbix Agent] installed successfully

zabbix_agentのスタート

 C:\Program Files\zabbix_agent>zabbix_agentd.exe -s -c zabbix_agentd.conf

※以下のように表示されれば起動成功

 zabbix_agentd.exe [29352]: service [Zabbix Agent] started successfully

Windowsファイアウォール」→「詳細設定」→「受信の規制」から、右側のペインの「新しい規則」でポート10050を追加

zabbixサーバ側で追加されていることを確認

最後に

自分の認識では、UbuntuDebian系だったのですが、Zabbixのパッケージを確認すると、Debian系は別のパッケージが用意されています。

http://www.zabbix.com/jp/download

http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/

Debianは利用していないため、今回のインストール方法のまとめには載せていません。
そっちの情報を期待して閲覧してくれた人がいたら、ごめんなさい。

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